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パラペットが原因の雨漏りを笠木補修&トタン塗装で改善 大阪市東住吉区

施工前施工後

大阪市東住吉区の2階建て住宅にお住まいのお客様より、「2階の天井やサッシあたりから、雨漏りがする」とご連絡をいただきました。

 

雨漏りしている天井の様子です。雨漏りはかなり前からしているようで、水のシミが目立ち、木材が膨らんでしまっています。

 

こちらは木枠のサッシです。水が垂れ、木枠が一部変色していました。

 

雨漏りの原因は、屋根の周りに立ち上げられたパラペットの、笠木やトタンの劣化ではないかと推測されました。

 

笠木は劣化が激しく、台風・強風のせいか一部なくなっている部分もあります。トタンはサビつきが目立ちました。

 

また、写真のようにビスもサビて、下地とトタンを留めることができなくなり、トタンが外れているところも多く見られました。こうした隙間から、多くの雨水が浸入しているものと考えられます。

 

そこで今回は、朽ちた下地の交換笠木のやり替えなどの補修にくわえ、トタンへの塗装工事を行い、雨漏りを止めることを提案しました。

費用:約30万円

工期:約1週間 約8人工

【1】既存笠木の撤去

【2】新しい下地材の取り付け

【3】下地材に防水材を貼り付け

【4】新しい笠木の取り付け

【5】トタンのケレンがけ

【6】トタンへサビ止め材を塗布

【7】トタンへウレタン塗料を塗布


パラペットが原因の雨漏り補修&塗装工事の流れ

 

では、今回のパラペット周りの補修工事・塗装工事の流れを説明します。

現状確認のあと工事に入るまでの数日間、雨漏りを防ぐためにビニールで仮養生をしておきました。


【1】既存笠木の撤去

 

既存の笠木を、トタンからビスを引き抜いて撤去しました。

トタンは今回交換しないので、トタンを傷つけないように気を付けます。


【2】新しい下地材の取り付け

 

劣化が激しい木下地は、新しいものと交換します。

現場で木材の寸法を丸ノコで調整し、取り付けました。

 

 

【3】下地材に防水材を貼り付け

 

従来のパラペット笠木には、下地と笠木の間に防水シートはありませんでした。

が、その仕様では防水面で心許ないため、今回の工事をよい機会に、四方に防水シートを貼ります。

 

これで、木の下地が傷みにくくなります。使用している防水シートは、シート防水工事でよく使うシートと同じものです。


【4】新しい笠木の取り付け

 

防水シートを貼り終えた下地の上から、ガルバリウム鋼鈑製の笠木を、ぐるりと一周取り付けました。

 

 

笠木の継ぎ目やビス頭からの、雨水の浸入がないように、シーリングを充填しています。


写真では分からないのですが、笠木とトタンの隙間にもシーリングを詰め、屋根瓦に当たって跳ね返った雨水など、様々な角度からの水の浸入を防ぎます。


【5】トタンのケレンがけ

 

パラペットの立ち上がりのトタンは、まず全体的にケレンがけを行いました。

サビなどによる表面の凹凸をなくし、後の塗料の密着性を高めます。


【6】トタンへサビ止め材を塗布

 

トタンの表面が綺麗になったら、トタンの劣化を防ぐためのサビ止め材を、全体に塗布していきます。


【7】トタンへウレタン塗料を塗布

 

サビ止め材の塗布後は、ウレタン樹脂塗料を塗布し、トタンの耐久性を高めます。

 

 

トタンの波型にあわせて、同じように凹凸がついた専用のローラーで、ムラなく塗装しました。笠木ぎりぎりの部分など、細かいところはハケを使用します。

 

 

ウレタン塗装1層目・2層目を塗り終えたところで、今回のパラペット周りの笠木補修・トタン塗装工事は完了です。

まとめ

その後、お客様からは「雨漏りが無事に止まった!」とのご報告をいただき、ひと安心いたしました。

 

パラペットは、傾斜の弱い屋根の排水をうながす建築上の工夫の1つですが、今回のケースのように劣化が進むと、逆に雨漏りを誘発してしまうことが少なくありません。

 

(パラペット本来の役割を果たしていない、立ち上がり部分を作りたいだけのパラペットもまれにあり、漏水リスクはかなり高いです。)

 

パラペットがある住宅では、雨漏りトラブルが起きないうちから、5~10年に1度はプロに屋根の上を診てもらい、必要に応じて補修工事を行うことをオススメします。

 

大阪市東住吉区でパラペットが原因の雨漏りを解決するなら、『ヤマナミ』にお任せください!

 

2021-09-24 15:43:08 | RSS