ウレタン塗膜防水(メッシュクロス入り)工事の作業内容
それでは今回の作業内容を紹介します。
【1】仮説養生撤去

まずは雨養生していたブルーシートなどを外していく作業を行いました。
屋上での作業となり、雨が降ると再度漏水してしまう可能性があったため、最低3日ほど天気が続く日をみて、工事を開始しました。
【2】下地調整処理

キュービクルが撤去された架台全体をカチオン系の素材を使用して、下地調整処理をします。
下地調整材でひび割れ部分を補修したり、塗装部分を平滑にすることが目的です。
【3】プライマー材塗布

続いてプライマー材を防水箇所全体に塗装します。
プライマー材は防水材と防水部分を接着するためのものです。
あとで塗装するウレタン防水材の密着性を良くするために行いました。
【4】メッシュクロス貼り及びウレタン防水塗布


続いてウレタン塗膜防水材を塗装し、メッシュクロスを乗せます。
その後、再度ウレタン塗膜防水材で塗装して防水性を高めます。
【5】ウレタン防水材2層目塗布

1層目を塗装したあと、2層目を塗装します。
鉄骨もあったため、隙間がないように確認しつつ丁寧に塗装を行いました。
また鉄骨との取り合い部には、シーリング処理を行って気密性を高めました。
【6】トップ材塗布


最後にトップ材を塗布して作業は完了です。
基本的には1回塗りで大丈夫ですが、場所によっては重ね塗りをしました。
まとめ
今回の工事では、作業場所のすぐ横にタンクがありその排水が作業場所に流れないようにせき止めながら作業を行いました。
作業完了後はお客様にご確認いただき、雨漏りもなくなって安心したとのお声をいただきました。
ヤマナミはビル屋上の雨漏り修理など、作業場所によって最適な工事を行わせていただきます。
老朽化に伴って雨漏りに悩んでいる東大阪市の企業様はヤマナミまでご連絡ください。
ウレタン塗膜の防水重ね塗り工事の内容
それでは、今回の作業内容を紹介します。
【1】現地確認
雨漏りとお伺いしたため、まず屋上にあがり破損や劣化を確認します。
屋上の床にはウレタン防水加工が施されていましたが、数か所破損している部分がありました。加えて、笠木のジョイント部分にはすき間があったり、排水部分に劣化がありました。
【2】プライマー材塗布
既存のウレタン防水と新しいウレタン防水材を接着させるために、プライマー材を塗布します。こちらのプライマー材を塗布する前に、破損している箇所にはシーリング材で補修をいたしました。
後の工程の仕上がりに左右するため、塗りムラがないように注意をして作業を進めました。
【3】笠木ジョイント部のシーリング
笠木というのは、塀や壁などの上にわたす木のことです。
この笠木は厚みをもたさないと、すぐに劣化して無くなってしまいます。今回はこちらのジョイント部分とビスにシーリング処理を施しました。
【4】東面改修ドレイン取り付け及び周囲のシール処理
排水を行う塩化ビニルのパイプが中で破損している可能性があったので、じゃばらの改修ドレインを差し込んで、途中で水が漏れないようにしました。排水された水が戻らないように、垂れて下に出るまでこのドレインを伸ばします。
また、塩化ビニールパイプの周りにすき間がありましたので、シール処理を行いました。
【6】ウレタン防水材塗布1層目・2層目
壁の立ち上がりは材料が垂れるので、固い材料は使いました。床面はやわらかい材料を使って、平らになるよう均一に塗ります。
【8】トップ材塗布
ウレタンを保護するためにトップ材を塗布します。塗りムラが無いように縦と横に丁寧に塗りました。
排水周りも丁寧に塗って作業完了です。
(h2)お客様のご予算にあった最適な工法を提案します
工事の後、お客様に仕上がりを確認をいただいたところ、「キレイになりましたね!」というお声をいただきました。その後雨が降ることがありましたが、雨漏りすることはなく作業に満足していただきました。
ヤマナミでは防水工事について、お客様のご予算に合わせて最適な工法を提案させていただきます。
大阪府東住吉区で雨漏りにお困りの方はヤマナミまでご連絡ください。