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破損した排水管の修復とバルコニー塗膜防水で漏水を修繕した事例 大阪市東成区

施工前施工後

今回の事例は、大阪市東成区の一般家庭の方からのご依頼です。漏水を修繕するためにバルコニーの防水塗装工事と排水管の改修工事を行いました。

天井内部で排水管の老朽化による漏水を発見

施工前に一度現地を確認したところ、溝部はコンクリート露出で一部の床は塗膜処理が施されていました。状態としては、溝の一部が破損しており、全体的にガサガサしている状態です。
水が流れ込む溝がガサガサしていると、洗浄しにくく清潔な状態を保つことが難しいです。
今回は破損部の補修や下地調整処理を施し、エポキシ樹脂系の塗り床防水を施すことで、お客様が溝を洗浄しやすくなるように工事しました。

1階の天井部2箇所に漏水があったという事で、一度現地を確認しました。

漏水があったのはキッチンの天井で、その上はバルコニーがあります。バルコニーには劣化が見られ、クラックも多くありました。

ですので、2階バルコニーへのウレタン塗膜防水と、排水管内破損対策として、ロングジャバラホースの改修ドレーン(特注3m)を取り付けました。

しかし、工事開始後、改修用のドレーンの取り付けがうまくいきませんでした。天井材を剥がして配管を確認したところ、配管は鉄管と塩ビ管が接続されたタイプの物が設置されていました。調べてみると、鉄管のカーブ部分が朽ちており穴が開いていました。

これによって、2階のバルコニーから排水された雨水などがこの穴から漏れ出たことや、バルコニーのクラックから侵入した雨水が漏水の原因と判明しました。

排水管破損部分を切断し、ジャバラホースを差し込み、その周囲を防水テープにて処理いたしました。

また、外部へ別の塩ビ配管があったため、そこへの差し込みも確認して接着いたしました。その後バルコニー部への下地処理やウレタン塗膜防水を施しました。

防水完了後、3週間程漏水の確認をしたところ、漏水は完全に無くなましたので天井復旧処理を施しました。

費用:約30万円 約8㎡ 築約50年

工期:約5日間 約10人工

【0】現状確認

【1】配管切断

【2】排水廻り斫り処理

【3】下地調整処理

【4】ロングジャバラホース取り付け

【5】改修ドレーンロングジャバラホース取り付け

【6】ホース廻り防水テープ貼り

【7】改修ドレーン廻りシーリング

【8】ジャバラホース確認

【9】外部配管取り付け

【10】バルコニープライマー材塗布

【11】バルコニー防水材2層目塗布

【12】バルコニートップコート材塗布

【13】天井復旧


厨房の溝を防水加工した内容
それでは、今回の作業内容を紹介します。
【1】ヒートガンで施工部分を乾燥
今回の工事は、お客様にお願いをして、工事前日に溝を洗浄していただくことから始めました。
洗浄するのは防水加工を施す箇所に油分があると、塗料をうまく塗ることができないためです。
そして、事前に洗浄した箇所が水で濡れていると、下地材や塗料を上手く塗布できないため、ヒートガンで乾燥させました。ヒートガンを施す部分はかなり高温になりますので、周囲に燃えるようなものがないように注意して作業します。
【2】破損部補修
溝の周りにあった大きな破損部分を固い材料で補修しました。補修するときにはパテを使います。
また、防水加工を行わない部分についても補修作業を行いました。
【3】下地調整処理
溝のコンクリートがガサガサしていましたので、下地調整材で平らにならす作業を行いました。こちらの作業では、平らにならすだけでなくクラックなどの細かいすき間を無くすことも可能です。
調整材には水性のエポキシ系下地調整材を使いました。水性のエポキシ系下地調整材は、他の仕上げ材にも強く付着するという特徴があります。
強固でしっかりした仕上げにするために、この調整材は有効です。
下地調整処理が完了したあとの様子。
【4】プライマー材塗布
下塗りとして、プライマー材をむらなく均等に塗布しました。
プライマー材には、下地と防水材を接着する役割があります。
【5】エポキシ系樹脂の塗り床防水材塗布1層目・2層目
基本の中塗りと上塗りをエポキシ樹脂系の塗り床材で行いました。
エポキシ樹脂系の塗り床材は、飲食店の厨房の床などに一般的に使われている塗料です。
この塗料は使い勝手が良く、薄く塗ったり、また骨材を入れることで分厚く塗ることも可能です。一方で熱湯には弱いという特徴もあります。
こちらの塗料で仕上がりになるため、刷毛とローラーでしっかりと丁寧に塗布しました。
合計2回エポキシ樹脂系の塗り床材を塗ります。1層目を塗って乾燥させるのに1日、2層目を塗って乾燥させるのに1日かけました。
最後に、グレーチング(溝蓋)を設置して今回の作業は完了です。
(h2)厨房の防水加工はヤマナミにお任せください
工事完了後、お客様に見ていただいたところキレイになって喜ばれていました。
お客様は塗料を塗るだけの作業を想定されていましたが、下地調整材や破損部の補修をしたところ、丁寧な作業だったので喜んでもらえました。
今回の工事は厨房で作業を行うことになるので、お客様のお店がお休みの日に行いました。
お店自体がお休みでも冷蔵庫などから出る水の排水は必要です。今回は排水機能を担っている溝を防水加工する作業だったため、必要な排水をビニールを敷くなどをして対応いたしました。
このような対応を行うことで、防水加工をしづらい箇所も工事をすることが可能です。
大阪市西区の飲食店で防水加工をするならヤマナミまで!

排水管の修復とバルコニーのウレタン樹脂防水工事の作業内容

それでは、今回の作業内容を紹介します。

【0】現状確認

今回の漏水の原因を確認したところ、

・排水管の老朽化による破損

・バルコニーのクラックからの浸水

の2つがありました。

築50年の木造建築の住宅でしたので、経年劣化による老朽化が主な原因でした。

【1】排水廻り斫り処理

バルコニーの排水口を広げるために斫り(ハツリ)処理を行いました。

斫りとは、ノミやハンマーなどでコンクリートを砕いたり削ることです。

今回は斫り機を使って、他の部分を痛めないように排水溝を広げる作業を行いました。

排水溝を広げるのは、改修ドレーンホースを後で設置するためです。

【2】配管切断

のこぎりとグラインダーを使用して、老朽化していた排水管を切断します。

中では鉄管と塩ビ管がつながっていました。鉄管を切断するときには火花が飛ぶので、燃えないよう防炎シートを敷いて慎重に作業を行いました。

【3】下地調整処理

バルコニーに下地調整処理を施します。

クラック(ひび割れ)が多かったので、下地調整材でバルコニーを一気に固めました。

【4】ロングジャバラホース取り付け

特注の3mのホースを排水管の中に伸ばしていきます。

【5】改修ドレーンロングジャバラホース取り付け

排水管の切断部分を、改修ドレーンが通るように手で繋げました。

【6】ホース廻り防水テープ貼り

切断部分から水が漏れないように、念のためホースの周りを防水テープで保護。

【7】改修ドレーン廻りシーリング

バルコニーの周りにシーリング処理を行います。

鉛にホースを付けているので、多少の段差ができてしまいます。

その段差をなくすようにシーリング材を塗り、周りには補強クロスを貼りました。

【8】ジャバラホース確認

ホースが最後に出てくるところを確認するために、縦管を外しました。

【9】外部配管取り付け

ホースが、最後まで出ていることを確認して、外部の配管を取り付けました。

【10】バルコニープライマー材塗布

バルコニーの防水工事では、最初に下地調整材の上にプライマー材を塗ります。

プライマー材は下地調整材と防水材を接着する効果があります。

【11】バルコニー防水材1層目・2層目塗布

防水材の1層目、2層目を塗りました。

ウレタン樹脂の塗料を使用しています。

写真は1層目を塗った後に、2層目を塗っているところです。

【12】バルコニートップコート材塗布

ウレタン樹脂を保護するために、トップコート材を塗布しました。

トップコート材は仕上げの塗料で、見た目に関わります。ムラがないよう、より丁寧に塗布しました。

【13】天井復旧

天井復旧の前に、排水管とバルコニーの工事が完了してから、3週間ほど漏水が無いことを確認しました。

万が一、漏水があったときに対応が必要になるためです。

結果として、3週間経っても漏水はありませんでしたので、ベニヤ板で天井を塞ぎました。

これで作業は完了です。

漏水や雨漏りのお困りの方はヤマナミにご相談ください

工事完了後、漏水がなくなったということで、お客様にはご満足していただけました。

今回のように天井裏など、内部で配管が傷んでいると、漏水の原因がわかりにくいことがあります。

例えば、塩ビ素材の場合、20年くらいで朽ちてきます。状況にもよりますが、こちらの事例では、鉄管でサビやすかったということも考えられます。

築年数が経っている住宅で、内部の排水管が心配な時は早めに業者に相談することをおすすめします。

ヤマナミでは雨漏りや漏水などの防水工事を専門にしておりますので、防水に関するお悩みがある方はヤマナミまでご連絡ください!

 

2020-09-24 15:57:15 | RSS