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一般家庭の屋根に弱溶剤型シリコン樹脂を使って遮熱塗装を行った事例 大阪市平野区

施工前施工後

今回は、大阪市平野区にある一般家庭にお住まいの方からのご依頼でした。鉄骨3階建ての屋根の遮熱塗装工事を行いました。

住宅の3階にあるお部屋の暑さを遮熱塗装で軽減

施工前に一度現地を確認したところ、溝部はコンクリート露出で一部の床は塗膜処理が施されていました。状態としては、溝の一部が破損しており、全体的にガサガサしている状態です。
水が流れ込む溝がガサガサしていると、洗浄しにくく清潔な状態を保つことが難しいです。
今回は破損部の補修や下地調整処理を施し、エポキシ樹脂系の塗り床防水を施すことで、お客様が溝を洗浄しやすくなるように工事しました。

お客様から「3階が暑いので遮熱工事をして欲しい」というご依頼をいただき、屋根の上に上がって遮熱塗装工事を実施いたしました。

高反射塗料を使った塗装工事を行い、結果的に3階の室温は2~3度ほど下がりました

費用:約40万円 約45㎡ 築約23年

工期:約1週間 約10人工

【1】足場組み

【2】屋根鉄部ジョイントビス頭部シーリング処理

【3】屋根洗浄

【4】ケレン処理

【5】鉄部サビ止め材塗布

【6】鉄部塗装

【7】シーラー材(接着材を塗る)

【8】タスペーサー取り付け

【9】遮熱塗料材塗布1層目・2層目

【10】クリアー保護材塗布


厨房の溝を防水加工した内容
それでは、今回の作業内容を紹介します。
【1】ヒートガンで施工部分を乾燥
今回の工事は、お客様にお願いをして、工事前日に溝を洗浄していただくことから始めました。
洗浄するのは防水加工を施す箇所に油分があると、塗料をうまく塗ることができないためです。
そして、事前に洗浄した箇所が水で濡れていると、下地材や塗料を上手く塗布できないため、ヒートガンで乾燥させました。ヒートガンを施す部分はかなり高温になりますので、周囲に燃えるようなものがないように注意して作業します。
【2】破損部補修
溝の周りにあった大きな破損部分を固い材料で補修しました。補修するときにはパテを使います。
また、防水加工を行わない部分についても補修作業を行いました。
【3】下地調整処理
溝のコンクリートがガサガサしていましたので、下地調整材で平らにならす作業を行いました。こちらの作業では、平らにならすだけでなくクラックなどの細かいすき間を無くすことも可能です。
調整材には水性のエポキシ系下地調整材を使いました。水性のエポキシ系下地調整材は、他の仕上げ材にも強く付着するという特徴があります。
強固でしっかりした仕上げにするために、この調整材は有効です。
下地調整処理が完了したあとの様子。
【4】プライマー材塗布
下塗りとして、プライマー材をむらなく均等に塗布しました。
プライマー材には、下地と防水材を接着する役割があります。
【5】エポキシ系樹脂の塗り床防水材塗布1層目・2層目
基本の中塗りと上塗りをエポキシ樹脂系の塗り床材で行いました。
エポキシ樹脂系の塗り床材は、飲食店の厨房の床などに一般的に使われている塗料です。
この塗料は使い勝手が良く、薄く塗ったり、また骨材を入れることで分厚く塗ることも可能です。一方で熱湯には弱いという特徴もあります。
こちらの塗料で仕上がりになるため、刷毛とローラーでしっかりと丁寧に塗布しました。
合計2回エポキシ樹脂系の塗り床材を塗ります。1層目を塗って乾燥させるのに1日、2層目を塗って乾燥させるのに1日かけました。
最後に、グレーチング(溝蓋)を設置して今回の作業は完了です。
(h2)厨房の防水加工はヤマナミにお任せください
工事完了後、お客様に見ていただいたところキレイになって喜ばれていました。
お客様は塗料を塗るだけの作業を想定されていましたが、下地調整材や破損部の補修をしたところ、丁寧な作業だったので喜んでもらえました。
今回の工事は厨房で作業を行うことになるので、お客様のお店がお休みの日に行いました。
お店自体がお休みでも冷蔵庫などから出る水の排水は必要です。今回は排水機能を担っている溝を防水加工する作業だったため、必要な排水をビニールを敷くなどをして対応いたしました。
このような対応を行うことで、防水加工をしづらい箇所も工事をすることが可能です。
大阪市西区の飲食店で防水加工をするならヤマナミまで!

弱溶剤型シリコン樹脂を使った遮熱塗装工事の作業内容

それでは、今回の作業内容を紹介します。

【1】足場組み

建物の両隣の家が隣接していましたので、家の正面と裏面に仮設の足場を組んで作業を行いました。

裏面の足場は家の外から行くことができませんでしたので、家の中を通り下から足場を組み上げました。

ですので、移動するときには床や壁、家具などを傷つけないように養生しました。

【2】屋根鉄部のジョイントビス頭部シーリング処理

屋根の鉄部分のジョイントビスの間とビス頭をシーリング処理しました。

ビスには釘が使われており、木材をジョイントしていました。木材をジョイントしている場合、釘が抜けやすいです。しかし、ビスにシーリング処理をすることで、ビス(釘)が抜けにくくなります。また、防水効果もあります。

ジョイント部分と取り合い部分は防水の効果があります。

ビス部分にはしっかりと厚くシーリング処理を施しました。

【3】屋根洗浄

高圧洗浄機を用いて屋根の洗浄を行いました。

汚れを落とすことと、もともとの塗料ではがれそうな部分をはがします。

洗浄後は乾燥させて次の日に作業を行いました。

【4】ケレン処理

鉄骨部分を、ヤスリを使って磨きました(ケレン)。

錆を落とすためと、次の工程で使用するサビ止め材の接着を良くするという目的で作業を行います。

【5】鉄部サビ止め材塗布

鉄部分にサビ止め材を塗布しました。

【6】鉄部塗装

鉄部分を刷毛で塗装します。塗料にはウレタン樹脂の塗料を使用しました。

鉄部分の塗装には基本的にウレタン樹脂材を使います。

【7】シーラー材塗布

屋根部分の塗装前に、シーラー材を塗布して接着をしやすくします。

【8】タスペーサー取り付け

タスペーサーを取り付けます。

タスペーサーには屋根のすき間に塗料が入るのを防止するという効果があります。

きちんと一定の間隔になるように、取り付けました。

【9】遮熱塗料材塗布1層目・2層目

ローラーと刷毛を使って、丁寧に遮熱塗料材を塗布いたしました。

塗料には、弱溶剤型シリコン樹脂という素材を使用しています。

弱溶剤型シリコン樹脂は、高反射塗料で光を反射して遮熱をする効果があります。

刷毛で先に段になっている部分を塗って、その後にローラーで段以外の平坦な部分を塗ります。

屋根の色はもともと黒でしたが、薄い色のほうが光を反射するので、少し薄めの塗料を使用しました。

塗装後の写真がこちらです。

【10】クリアー保護材塗布

最後にクリアー保護材を鉄部と屋根に塗布しました。

クリアー保護材には、塗料が落ちにくくする特徴があり、塗装をより長持ちさせる効果があります。

これで作業は完了です。

工事完了後には3階の温度が2~3度涼しくなりました

工事完了後、お客様に工事の効果についてお伺いしたところ、「3階の温度が2~3度涼しくなって過ごしやすくなりました」とおっしゃっていました。

今回の工事では、足場を組むときにお客様のおうちの中を通りましたので、ご迷惑にならないよう、また大切な住宅に傷をつけないよう養生をして、慎重に足場を運ぶよう注意しました。また、普段は長い足場を使っていますが、スペースがあまりなかったため、短い足場を組んで作業をしました。

ヤマナミでは、一般家庭の遮熱塗装を承っております。

大阪市平野区で暑さにお悩みの方はヤマナミまでご相談ください。

 

2020-09-18 10:14:19 | RSS