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ビル階段室の波板が台風被害で大規模破損|新しい波板への交換と屋上に扉を設置した事例

施工前施工後

今回は、大阪市にある6階建てビルの管理人様からのご依頼で『階段室を防護する波板と屋上部分への扉の取り付けを行った事例』です。

台風の被害で階段室外壁が損壊したので、修理してほしい

ご依頼主様に詳しくお話を伺うと、「ビルの階段室を防護するための外壁(波板)が台風の被害によって損壊してしまった」とのこと。

実際に現地に向かうと、ビルの4階から上の高さにある外壁(波板)が完全に無くなってしまっていました。

 

ご依頼主様は「このままだと、階段室が水浸しになって滑りやすくなってしまうので、新しい波板をつけたい」とのご要望でした。

 

加えて、「屋上には防犯性を強化するために扉を取り付けたい」とのことでしたので、そちらも併せて行うこととしました。

費用:約70万円 ※別途足場代

工期:約4日間 約15人工

【新規波板の取り付け】

1.金属フレームの取り付け

2.波板の取り付け

 

【屋上扉の取り付け】

1.金属フレームの取り付け

2.パンチングボードの取り付け

3.扉の取り付け


6階建てビルの階段室外壁(波板)と屋上扉取り付け作業の内容

まずは、階段室外壁(波板)の取り付け作業内容を紹介します。

1.波板を取り付けるための金属フレーム設置

今回、台風被害によって波板が剥がれていたのはビルの4~6階にあたる部分でした。

まず初めに、波板を取り付けるための金属フレームを4階から順番に取り付けていきます。

 

高所作業になるため、部材の落下や転落が無いよう安全面に気をつけながら作業を進めていきました。

2.波板の取り付け|波板の重ね方を工夫して防水性アップ

金属フレームの取り付けが終わったら、波板の取り付けを行います。

順番は金属フレームと同様に4階から進めていきました。

 

今回、防水性を高めるために「波板の重ね方」を工夫しています。

写真を見ていただくと、波板の一部に色が濃くなっている部分が見受けられるかと思います。

 

これは波板の両サイド「3やま」分を交差させて重ねているためです。

波板を交差させて重ねることによって、波板間の隙間が無くなり、より防水性が高まる仕組みになっています。

 

お客様の要望として「雨が入らないようにしたい」というものがあったため、それに応えるための工夫として今回波板を重ねることとしました。

3.屋上部分に扉などを取り付けるための金属フレームを取り付け


続いて屋上部分への扉取り付けの作業内容を紹介します。

まず初めに、扉などを取り付けるための金属フレームを設置しました。

 

施工前に幅・高さなどを測定し、それにあった大きさの金属フレームをアルミ業者様に製作していただきました。

製作していただいた金属フレームを、はめ込むようにして取り付けていきます。

4.扉取り付け場所の両サイドにパンチングボードを取り付け

次に、扉の取り付け場所の両サイドにパンチングボードを取り付けていきます。

パンチングボードは、いわゆる細かい穴の開いた金属板のことで、こちらもフレーム同様アルミ業者様に依頼して作成いただきました。

通常の壁で空間を密閉してしまうと、火災などが発生した際に煙の逃げ道がなくなってしまいます。

ご依頼主様には打ち合わせ時点でその旨を提案し、了承を得た上での取り付けとなりました。

 

5.最後に扉を設置して、工事が完了

最後に扉を設置して、今回の工事は完了となります。

扉も両サイドに設置した壁と材質を統一し、パンチングボード製のものを取り付けました。

 

ビル改築の際は、消防基準に従っているかどうかの確認を!

よほどの強風が吹かない限り階段が水浸しになるということもなくなり、風で舞ったごみが階段室の中にたまるということもなくなりました。

今回、階段室を雨から守るための工事として波板と扉の設置を行いましたが、本来であれば消防基準に反する改築となります。

ご依頼主様には、火災などで責任問題に発展した場合の責任の所在を明確にするための契約書にサインをいただきました。

 

ビルの改築は建築基準や消防基準においてグレーな部分も多くあるため、今回のように契約書へのサインを事前にいただくことがあります。ビル改築を検討中の方は、あらかじめ各基準についての下調べをしておくことをオススメします。

 

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2020-06-24 12:35:17 | RSS