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ビル天井裏の雨漏りを止めたい|受け皿を設置して漏水を外部に誘導 大阪市北区

施工前施工後

台風の後ビルの天井裏から雨漏りするようになった

大阪市北区のTビル様(RC造・3階建)からのご依頼で、天井裏の雨漏り調査と工事を行った事例です。 

こちらのビルでは3年前に雨漏りが起き、防水工事を行って、その時は雨漏りが止まったものの、今年の台風の後からまた漏れるようになったとのことでした。

雨が降ってくるとその後しばらく天井からぽたぽたと雨漏りするとのことで、点検口から天井裏を見ると天井裏から水が漏れているのを発見されたそうです。

天井裏と屋上を調査したけれど原因不明 

さっそく現地にお伺いし、天井裏を確認したところ、壁から1m位の部分2か所から水がぽたぽた落ちていて、バケツを受けている状態でした。

雨漏り箇所の真上の屋上の床防水に問題はなく、雨漏りの原因になりやすい隅部や排水口周り、笠木などにも目立った損傷はありませんでした。 

完全に止めるためには大掛かりな工事が必要なので受けパン(受け皿)設置を提案

この状態で、完全に雨漏りを止めるなら、屋根裏の大規模補修もしくは、外壁と屋上の防水をすべてやり替えるほかありません。 

かなりの費用がかかるので、応急処置的な工事として受けパン(受け皿)を天井裏に設置し、漏水を外部に誘導する工事をご提案しました。

費用:約15万円 約3㎡

工期:約3日間

1.天井ボード撤去
2.鋼板で受けパン作成
3.天井裏への受けパン設置
4.排水チューブ取り付け
5.天井下地の補強
6.天井ボード取り付け


天井裏の雨漏り用の受けパン取り付け工事

今回の工事の内容を説明します。

1.天井ボード撤去

周囲が汚れないように養生してから、雨漏り箇所付近の天井用石膏ボードを2㎡ほど外し、下地の棒状の木も撤去しました。

下地の木は、周囲に続いている部分もありましたので、施工箇所部分だけカットしました。

この部分は後から継ぎ足します。

2.鋼板で受けパン作成

天井の2箇所の雨漏りをカバーできる約70cm×150cmサイズの受けパンを作成します。

表面がコーティングされた錆びにくい鋼板を、折り紙のように折ってトレー状のパンを作成しました。

底面に傾斜をつけ、折った部分や接合部分はシーリングで水漏れしないようにしておきます。

底の低くなっている部分に、後からチューブをつけるための排水穴をあけておきました。

3.天井裏への受けパン設置

天井に張り付けるように受けパンを設置します。

受けパンの耳の部分に角材を付け、天井の下地の木に4箇所ビスで固定し、下からも4箇所ツッパリ棒を付けて固定しました。

 

4.排水チューブの取り付け

パンの底に開けた穴に、排水チューブを取り付け、シリコンシーリングで固定しました。

この排水チューブを通して漏水を外部に流します。 

エアコンの室外機のホースの横から排水できるように、天井の端に穴をあけ、さらに室外機のホースを通すパテに穴を開けて外への道筋を作りました。

 

5.天井下地の設置・補強

取り外した下地を新しい材木に取り換え、途中で切った部分も補強しました。

6.天井ボード取り付け

天井に新しい石膏ボードを取り付けます。

古いボードは雨漏りで傷んでいたので処分しました。

最後に蛍光灯を取り付けて作業は終了です。

原因は特定できなかったが室内への雨漏りは解消した

施工後お客様は、「原因がわからず、これしか方法がないのは残念でしたが、雨漏りしないようにしっかり工事してもらえてよかったです。」とおっしゃっていました。 

その後、実際に室内に雨漏りすることがなくなったとご報告をいただきました。

雨漏り工事は、根本的な原因への対処が一番良いですが、大きな改修工事を行わないと雨漏りの原因が特定できないというケースがあります。

費用面に加え都市部の込み入った地域では、工事スペースの確保にお困りになる方も多いようです。

そのような場合は、この事例のように受け皿の取り付けなど、状況に応じた応急処置的な工事でひとまず雨漏りを止めることもできますので、お困りの際は幾つかの業者に問い合わせてみることもおすすめです。

 

大阪市北区で原因不明の天井裏からの雨漏りについて相談するならヤマナミまで!

 

2019-10-04 19:55:54 | RSS