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ビル屋上の貯水タンクの塗装と雨漏り工事 大阪市北区

施工前施工後

ビル屋上からの雨漏りと貯水タンクの劣化にお困り

大阪市北区にある、築50年ほどの鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)の4階建てビルでの防水工事と貯水タンク塗装工事の事例です。

こちらのビルでは以前からたびたび防水工事や外壁補修工事を行っていましたが、最上階の雨漏りにお困りでした。

防水工事は15年前に一度ウレタン防水のやり替えを行ったそうですが、表面が所々破れてきており、室外機工事でできたと思われる引きずった跡や、鳥がつついて薄くなった部分が見られ、良い状態ではありませんでした。

防水以外にも、排水口も古くなっており、内部から雨漏りが起きている可能性もありました。

FRP製のタンクは一度も塗装を行っておらず、表面につやがなくなり、白い粉を吹いたようなチョーキング現象が起きて、風化してきています。

タンクは、FRPタンク用の接着性の高い塗料で表面を保護することをご提案したほか、屋上防水については、同じウレタン防水でも、より強度の高い通気性工法による工事をご提案し、実際にご依頼いただく運びとなりました。

費用:約20万円(棟屋床防水:約10㎡・タンク塗装:約7㎡)

工期:約5日間 約8人工

貯水タンクの塗装
1.研摩処理
2.プライマー塗布
3.ウレタン塗料2度塗り

床防水のやり替え
1.通気シート貼り
2.脱気筒取り付け
3.改修ドレーン取り付け
4.プライマー材塗布
5.ウレタン防水1層目
6.ウレタン防水2層目
7.トップコート材塗布


FRP製の貯水タンク塗装と屋上ウレタン防水やり替えの工程

タンクの塗装、床防水の順で工事を行いました。それぞれの工程を紹介します。

タンクの塗装工事

1.研摩処理

まずは、タンク表面に研磨処理を施します。

擦ることで汚れを取り除くだけでなく、細かい傷をつけることで塗料の接着性を高める効果があります。

2.プライマー塗布

細かい傷をつける以外にも塗料の接着をよくするためのプライマー材(下塗り材)を塗布します。

タンク用のエポキシ系プライマー材を使用しました。

3.ウレタン塗料2度塗り

元のタンクと同じような色(アイボリ)のウレタン系塗料を塗布します。

細かい部材も刷毛などで丁寧に作業し、塗り残しのないようにし、厚みをつけるために全体を2度塗りしました。

床防水のやり替え

1.通気シート貼り

まずは、通気シートを貼り付けます。

細長い屋上のスペースに合わせてカットして、専用のジョイントテープで固定しました。

2.脱気筒取り付け

防水層内部の湿気を逃がすための脱気筒を取り付けます。

屋上の床面の中でも比較的高台にあたる、排水溝から離れた位置に設置しました。

3.改修ドレーン取り付け

内部からの浸水が疑われる排水溝には、改修ドレーンと呼ばれる、排水溝用の補修部材を取り付けました。

4.プライマー材塗布

防水材の接着性を高めるプライマー材を床面に塗布します。

5.ウレタン防水1層目

ウレタン防水材を塗布します。広い面はローラーで、細かい部分は刷毛を使ってムラにならないように均等に塗布していきます。

中でも、床面に対して垂直な立ち上がり部分は、液が垂れやすいので、立ち上がり用の固めの防水材を使用しました。

6.ウレタン防水2層目

防水層に厚みをつけ、強度を高めるためにウレタン防水材を重ね塗りします。

7.トップコート材塗布

最後に、防水層の表面を保護するトップコート材を塗布して作業は完了です。

屋上の貯水タンクがキレイになり防水工事によって雨漏りも止まった

作業後の仕上がりは、ご依頼主様も見にいらっしゃって満足されたご様子でした。

また、後日確認したところ、雨漏りも止まったとのことでお喜びいただくことができました。

貯水タンクに使われているFRP樹脂は、紫外線で劣化しやすく、劣化が進行すると今回のようなチョーキング現象が起きたり、樹脂に混ざっているガラス繊維が露出したり、ひどいときには軽い力で割れてしまいます。

耐用年数を超えての利用は避け、多様年数内でも、表面が劣化してきたら保護のための塗装を行うことが大切です。

 

大阪市北区でビルの貯水タンクの塗装を行うならヤマナミまで

 

2019-05-08 19:32:22 | RSS