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ベランダ床の黒ずみの原因は防水の劣化だった~やり替え工事で解消~ 大阪府八尾市

施工前施工後

大阪府八尾市の木造一戸建て住宅のベランダ(20㎡)の防水やり替え工事の事例です。

ベランダ床の表面が劣化し黒ずんだ部分がある

八尾市にお住まいのY様から「2階のベランダの防水がガサガサになって傷んで、黒ずみも気になるのでやり替えていただきたい」とご依頼いただきました。

現地を調査したところ、木造2階建て住宅のベランダには、通気シート工法によるFRP防水が施されていましたが、表面がのトップコート劣化しガサガサした状態になっており、防水層自体が摩擦で薄くなっている部分があり黒ずんでいました。

排水口部には泥がたまり、苔が生えていました。

施工からは15年ほど経過していたそうです。

通気シート工法のFRP防水の表面が劣化して黒いシートが透けていた

ベランダの黒ずみは、ガサガサになった部分についた泥などの汚れが取れにくくなっていたことのほか、FRP防水の下に施された通気シートの黒い色が透けて見えてきていたことも原因となっていました。

通気シート工法によるFRP防水は、建物の揺れによる下地の劣化や、表面の歩行による衝撃に強く、FRP防水の中でも耐久性の高い防水ですが、経年劣化には耐えられませんし、使用状況によると早く劣化してしまう事もあります。

今回のやり替え工事ついてY様から「また同じように汚くなると困るし、費用も高いからFRPはやめて欲しいです。次くらいに強くて安い別の防水をお願いします」とのご要望がありました。

ですので、FRP防水通気シート工法に準ずる耐久性のあるウレタン塗膜防水のメッシュクロスを入れる工法でのやり替えをご提案しました。

費用についても、今回の規模ではFRPでのやり替えに比べて約10万円ほど安く工事できると見積もりできました。

費用:約20万円

工期:約6日間 約8人工

1.既存防水層(FRP防水通気シート工法)捲り
2.床目地と割れ部にシール処理
3.カチオンフィラー処理
4.改修ドレーン取付け
5.プライマー材の塗布
6.立ち上げ部へのメッシュクロス貼りとウレタン塗膜防水材塗布
7.床部へのウレタン塗膜防水材塗布
8.ウレタン塗膜防水材3層目塗布
9.トップコート材塗布


ベランダの防水やり替え工事の工程

1.既存防水層(FRP防水通気シート工法)捲り

まずは表面のFRP防水層に、カッターで切り目を入れて、手やバールで剥がしていきます。

その後現れる黒い通気シートを、継ぎ目部分から剥がしていきます。

ベランダ床の下地にはひび割れがありました。

このようなひび割れを放置すると、防水層が機能しなくなった時に、雨漏りしてしまう可能性があります。

2.床目地と割れ部にシール処理

ベランダ床の目地部分と、ひび割れ部分に、ウレタン製シーリング材でシール処理を行ない、下地の防水性を高めます。

3.カチオンフィラー処理

床部全体にカチオンフィラー下地調整材を塗布し、上から防水工事をするための下地のリセットを行ないます。

4.改修ドレーン取付け

きれいに掃除した排水口部にウレタン製の改修ドレーンを取り付けます。

排水口前のくぼみに合わせて切り取って、シーリング材で固定します。

5.プライマー材の塗布

ベランダ床部全体に防水材の定着を良くするプライマー材を塗布します。

6.立ち上げ部へのメッシュクロス貼りとウレタン塗膜防水材塗布

ベランダ立ち上げ部に、メッシュクロスを貼りながらウレタン塗膜防水を施します。

メッシュクロスを貼ることで防水塗膜の厚みが出て耐久性が増します。

立ち上げ部は、垂れ落ちないようにやや粘度の高い防水材を使用します。

7.床部へのウレタン塗膜防水材塗布

床部にも同様にメッシュクロスを貼りながらウレタン塗膜防水材を塗布します。

こちらは広範囲にまんべんなく塗るため、立ち上げ部用に比べて粘度の低いさらっとしたものを使用します。

8.ウレタン塗膜防水材2・3層目塗布

防水層にさらに厚みを付けるために、さらに2回、防水材の上塗りを行ないます。

最後の3層目は、全体の色を合わせるために、立ち上がり部にも床用の防水材をていねいに塗りました。

9.トップコート材塗布

防水層の表面を保護するトップコート材を全体に塗布して作業は終了です。

劣化して黒ずんでいたベランダがやり替え工事できれいになって安心

今回は、黒ずみが気になる木造住宅のベランダ防水を、通気シート工法のFRP防水からメッシュクロス入りのウレタン塗膜防水にやり替える工事を行ないました。

Y様にも「ツルツルの防水で汚れにくそうになってよかったです!」とお喜びいただくことができました。

ベランダの床に、お掃除で取れない汚れがあるとき、もしくは掃除してもすぐに汚れてしまうという場合は、もしかすると防水が劣化しているかもしれません。

放っておくと家の劣化や雨漏りにつながる恐れがあります。

もし、ベランダ床の状態が気になられましたら、洗濯物干しなどで毎日使う場所を清潔に保ち、家の耐久性を高める為にも、一度調査されることをおすすめします。

 

大阪府八尾市の黒ずんだベランダの調査と防水工事ならヤマナミへ

 

2017-10-04 14:44:45 | RSS