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表面のモルタルが割れた外階段の補修工事 兵庫県三田市 スーパーマーケット

施工前施工後

業者さんから「スーパーマーケットの鉄階段が傷んでいるので補修してほしい」とご依頼いただきました。

スーパーマーケット外階段の表面のモルタルが割れて錆も目立つ

お伺いしたのは、兵庫県三田市にある、鉄骨4階建てのスーパーマーケット、Sスーパー様です。

1階から屋上まで続く約80段の外階段は、非常用と言うほど使用頻度が低いわけではなく、普段から従業員の方々が頻繁に使用するほか、屋上駐車場から1階に降りられるお客様が通られることもある階段です。

外階段は鉄製で、表面に塗装が施されており、踏み面には水が溜まりにくいようモルタルで傾斜がつけられていました。

この、モルタル部分が揺れや歩行での劣化により、所々割れており、大きな破片も見られ、高所から下に落ちると危険な状態でした。 

また、塗装も所々浮いてはがれている部分があった他、蹴込み部分(踏板と踏板の間をつなぐ縦板の部分)や手すりの錆も表出していました。

費用:約70万円

工期:約1週間 10人工

1.滑り止め金物撤去
2.劣化した既存モルタルを除去
3.カチオンフィラー下地調整
4.踏み面下地の平滑処理
5.塗装
6.滑り止め金物の取付け
7.錆止め処理


表面のモルタルが割れた外階段の補修の工程

1.階段の滑り止め金物を撤去

 

階段踏み面のモルタル破損部を剥がし塗装を行うために、段鼻(階段踏み面の先端)に取り付けられた滑り止めの金物を取り外します。

取り付けに使用されたビスをドリルではずしていきます。

2.劣化した既存モルタルを除去

 

踏み面の劣化したモルタルをハンマーとケレンで割りながら剥がしていきます。(斫り作業)

ヒビ割れていない部分はまだ使えるのでそのままにしました。

塗装が膨れて劣化している部分については塗装のみ剥がしました。

全体的に、内側の手すり付近の劣化が目立ちました。

3.カチオンフィラー下地調整(斫り部)

 

モルタルよりも強度があるカチオンフィラーという下地調整塗材で下地処理を行ないます。

まず、モルタル剥離後の凹んだ部分をコテで厚めに埋め、傾斜が付くように高さを整えます。

4.カチオンフィラー下地調整(全面)

 

斫り部を埋めた後、ローラーを使って全面にまんべんなくカチオン処理を行ないます。

全ての段と踊り場にこの処理を行ないました。

5.踏み面下地の平滑処理

 

下地調整材が乾いた後、塗装がきれいに乗るように、ローラーのムラやでっぱりを削って取り除きます。

6.塗装

 

側板(階段端の壁)、蹴込み部、手すりには、既存の塗料を軽く削った後、錆止めを塗り、汚れに強い防塵性のあるウレタン樹脂塗料を塗布します。

踏み面は防塵ウレタン樹脂塗料の塗布のみ行います。

7.滑り止め金物の取り付け

 

塗装が乾いた後、新しい滑り止めの金物を取り付けます。

まず、下地部分にドリルで穴をあけ、ビスが抜けにくいようにアンカーと呼ばれる固定具を取り付けておきます。アンカーはハンマーを用いてしっかりと穴にはめ込みます。

次に金物を段鼻にあて、階段のビス用の穴と金物の穴を合わせてドリルでビスを取り付けました。

金物にはたくさんのビス穴がありますが、すべての穴にビスを留めると、下地が割れてしまうので数個ずつ間隔をあけて留めます。

金物の固定が終わったら、滑り止めのゴムを取り付けます。

8.錆止め処理

 

最後に、蹴込み部分にもう一度錆止めの塗装を行なって作業は終了です。

 

鉄階段表面のモルタルの割れは補修して錆対策を

屋外に設置されていて、頻繁に利用されるような鉄階段の踏み面には、水が溜まって錆の原因にならないように、モルタルなどの下地材で傾斜がつけられていることが多く見られます。

しかし、その下地材が割れてしまうと、その部分から水が入って錆の原因となり建物の劣化につながってしまうので、元も子もありません。

割れてきたら、なるべく早く補修されることをお勧めします。その際、再びモルタルを使用するのではなく、モルタルより強度があるカチオンフィラー下地調整材を使用することをお勧めしております。

表面の塗装の膨れも、劣化の目印ですので、気になられたらなるべく早くご相談ください。

また、今回はオーナー様の希望で汚れを防ぐ防塵塗料を使用しましたが、防水塗料を使用するとさらに、錆を防ぐことができます。

 

兵庫県三田市の表面のモルタルが割れた外階段の補修工事ならヤマナミへ

 

2017-07-04 16:47:26 | RSS