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塩ビシート防水工事 大阪市 S様邸

施工前施工後

今回は、鉄骨造3階建ての戸建て住宅で3階の天井より水漏れがあるとのことで雨漏り調査を致しました。
現状の防水対策は、アスファルトシート防水露出タイプが施されてありました。雨漏り調査の結果、25年位前に新築した時のままだった為に傷みが激しく塗装は剥がれている部分も多くありました。痛んでいる箇所は膨れたり、重なっている部分から漏水していたり、防水としての機能は果たせていませんでした。

アスファルトシート防水の露出タイプは部分補修が難しいため、今回は塩ビシート防水機械固定工法による全体補修をご提案させて頂きました。

この工法の特徴は、既存の防水層や保護仕上げ層を撤去しなくても良いので、コストを抑えられます。
(既存防水層や保護仕上げ層を撤去するとなると、相当な手間と時間を要するので、当然値段が上がってしまいます。)
また、シート自体が着色してあるために、基本的に仕上げ材が不要です。

工事の内容としては、

●専用ディスク用の穴を開け、アンカービスの抜け防止の為にエポキシ樹脂を充填する。

●専用ディスクと排水口部へ専用のドレーンを取り付けし、塩ビシートを貼付ける。

●ディスク部に専用の装置を利用して熱を加えて接着する。

●塩ビシートの重なっている部分を溶着し、隅部に専用パッチを貼り、熱風を当てて溶着する。

●最後に塩ビシートの重なっている部分をシーリング処理する。

今回の防水工事の一番のポイントは、屋上が柔らかいモルタルで出来ていたので、アンカービスを抜けにくくするために、ディスク用の穴の中にエポキシ樹脂を充填しました。(それが一番上の写真です)

また、塩ビシートに含まれる可塑剤の流失を防止する為に絶縁シートを貼り付けてから、ディスク部分のみ、専用装置を利用して接着をします。

施工面積は屋上部全体の90㎡で、期間は10日間(20人工)、費用は一式50万円です。

費用:50万円

工期:10日間

塩ビシート防水機械固定工法
エポキシ樹脂充填


<施工前>
(1)現状はアスファルト防水 

<施工中>
(2)絶縁シート用ボンド材塗付
 
 

(3)絶縁シート貼り付け状況

(4)専用ディスク用穴開け及び抜け防止エポキシ樹脂材充填

(5)専用ディスク取付

 

(6)排水口部へ専用ドレーン取付

(7)塩ビシート貼付状況

(8)塩ビシートディスク部専用熱伝導接着

(9)塩ビシート重ね部溶着状況

<施工中>
(10)塩ビシート隅部専用パッチ熱風溶着状況

(11)塩ビシート重ね部専用シーリング処理

<施工後>
(12)仕上がり

仕上げ写真を見てわかるように、段差が減ったので水の流れが良くなりキレイな屋根に出来上がりました。

アスファルト防水の露出タイプは耐水性、耐久性に優れているものの、想定耐久年数が13年~15年なので、これぐらいの年数が経過している場合は、水漏れ等が無くても調査をする必要がありそうです。

 

2015-03-06 20:12:04 | RSS