トップイメージ画像
トップページ » 総合新着情報 » 外壁に大きなひび割れが… 外壁塗装と補修 大阪府堺市 M様邸

外壁に大きなひび割れが… 外壁塗装と補修 大阪府堺市 M様邸

施工前施工後

 

外壁の小さかったひび割れが…

今回は大阪府堺市にある木造住宅2階建ての外壁がモルタルの物件です。
ご依頼を頂いた経緯は、元々小さなひび割れがあるのは知っていたそうなんですが、大丈夫だろうと思ってそのまま放置をしていたら、気付いた時には大きなひび割れになっており、不安になってきたということで外壁塗装と補修のご依頼を頂きました。
この建物の築年数は約35年ほどで、建築当時の外壁に使う下地材は今と少し違っていて、柱などの構造材の外側にバラ板→通気シート→ラス順番で構成されており、ラスの上にモルタルを塗布しておりました。
その為、少しのひび割れからでも雨水が浸入すると、ラスが腐食していき、モルタルが剥がれて小さなひび割れが大きなひび割れになっていきます。
今回はまさにこのパターンによる大きな破損でした。

※バラ板とは、柱などの構造材の外側に貼る外壁下地の木板の事です。
※通気シートとは、メーカーによって呼称は異なりますが、主にフェルトのようなシートで、湿気が入った時などの吸湿、乾燥させる為の通気性を兼ねそろえた下地材です。
※ラスとは、ラス網とも呼ばれ、外壁モルタルの定着を良くする為の下地材です。 

外壁にひび割れが起きた時の対処法は?

この建物のように、小さなひび割れを放置してしまい、大きな破損になる事は沢山あります。
なので、小さなひび割れの段階で専門の業者に補修をしてもらう事が一番の対処法です。
ただ、小さなひび割れぐらいで、決して安いとは言えない工事費用を払うのは少し戸惑う方も多いと思います。
今回の工事も30万円ほど掛っていますので、この費用を見ると更に悩まれる方も多いと思います。
しかし、この費用は2つに分ける事ができます。
それは、施工費用と足場費用の2つ。
実は今回の工事での足場代は12万円程かかっています、これだけ施工面積があるにもかかわらず、約半分が足場代なんです。
そもそも足場を組む時は、施工範囲が広い時や足場を安定させないと工事がしにくい場合です。
ですので、小さなひび割れが1箇所や2箇所であれば、下地の劣化度合いにもよりますが、施工面積が小さくて済む事が多く、足場を組む必要が無い場合が多いので、足場を組む時間も必要もなくなります。
そのため、工期が短くなり費用も安くなります。 
実際に今回の事例の場合、もし、小さなひび割れの時にご依頼を頂いていれば、5~6万程で済むような工事でした。

費用:約30万円

工期:1週間、12人工

・外壁のひび割れ部分の撤去
・下地の貼付(ラスカット)
・シーリング処理
・モルタル塗布
・塗装下地の塗布
・外壁塗装 


 

破損箇所


(1)外壁が大きく割れています。これだけ大きなひび割れだと、確実に雨漏りをしてしまいます。

破損箇所撤去


(2) 破損箇所が2階部分にあたるので、足場を組んで作業を行います。


(3)外壁の破損箇所の廻りの外壁モルタルを切断しています。


(4)切断した部分の外壁モルタルとラスを撤去しました。
  ※ラスとは、モルタルの定着を良くする為の金網の下地材です。
   これは30年程前によく使われていました。

外壁下地補修


(5)再度モルタルを塗る為に、ラスカットを貼っています。
  ※ラスカットとは、外壁モルタル用下地材の事で、モルタルとの定着を良くする為に、
  波型の加工がしてあります。最近ではラスではなくこれが主流です。


(6) 撤去した部分にラスカットを貼っています。


(7)ラスカットの隙間にシーリング処理を施して隙間を埋めていきます。


(8)シーリング処理をラスカットの全ての隙間に施しました。 

外壁塗装


(9)外壁の下地が完成したので、モルタルを塗布していきます。 


(10) モルタルを撤去した箇所全てにモルタルを塗布しています。


(11) モルタルを1日乾かせてから、その上にシーラーを塗っていきます。
   ※シーラーとは、塗装前の下地材で主に2つの役割を担っています。
   ・塗装する面の塗料の吸い込みを抑えて、塗装のムラを防止します。
   ・塗装面との定着を良くする為の接着剤の働きをします。


(12)微弾性フィラーという少し弾力性のあるゴムのような下地材をマスチックを使って塗布しています。
  これを塗布することによって、次の工程で行う塗装の塗膜層が、
  建物の揺れなどによって起こるひび割れを抑えてくます。
  ※マスチックとは、このローラーのことで、ローラー部分が網状になっています。
  既存の外壁がボコボコとしたデザインになっていたので、同じデザインにする為に使うものです。 



(13)シッカリと下地を作ってから、シリコン系塗料の中塗りをしています。


(14) 同じ箇所に、上塗りを行っています。
   外壁塗装は、外壁の材料や現場の環境によって異なるのですが、
   しっかりと塗膜層が出来上がるまで、重ね塗りを行います。

完成


(1階側)塗膜層が出来るまで、しっかりと塗装を行って完成です。


(2階側)細かい部分もシッカリと塗装を行っております。


(割れていた箇所)モルタルを切断した箇所全てしっかりと塗装を行っております。


(全体)大きなひび割れが無くなって、綺麗になりました。 

ヤマナミから一言 

外壁のひび割れは、放置をしても良い事がありません。
影響が出なさそうな小さなひび割れでも、ほんの少しの隙間から雨水が浸入して、内部の材料をゆっくりと劣化させていきます。
ゆっくりと劣化していくのでなかなか気付けず、気付いた時にはこの建物のように大きなひび割れになることが多いです。
こうなる前に、小さなひび割れであっても、シッカリと作業を行ってくれる業者に見てもらう事をオススメ致します。
大阪の方であれば、大阪の防水工事専門の株式会社ヤマナミではシッカリと原因追究を行い、その場しのぎの工事にならないように、適切な提案をさせて頂きます。

→ 大阪で外壁のひび割れにお困りなら、株式会社ヤマナミにお任せ下さい。 

 

2015-08-20 10:12:57 | RSS