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壁からの雨漏りで天井裏が腐食 大阪市 Y様邸

施工前施工後

 

天井裏の木材が腐食

今回の現場は、木造2階建ての住宅で施工面積は約10㎡を(坪にすると3坪ほど、畳でいうと5~6畳ぐらいの面積)4人工で4日間程かけて作業を行いました。
元々は大工さんが内装工事のみを行う予定だったらしいのですが、天井材を剥がして見ると、天井裏の木材が雨漏りで腐食していたので、御依頼を頂きました。

雨漏りの原因

この住宅は築40年程なのですが、建築当時から手入れをしていなかったらしく、あまり2階にも上がっていなかったようで2階のバルコニーの手摺り壁についたヒビ割れに気が付かず、そのひび割れが大きな破損になり、そこから雨漏りが発生していました。
他の工事との兼ね合いや、台風でいつ雨が降ってもおかしくない状況だった為、少し工程を工夫しながら作業を行いました。

費用:約15万円

工期:4日間、4人工

・天井梁を使っての補強
・破損部の補強
・防水材塗装


 

雨漏り調査

1.2Fバルコニー手摺りと壁の破損箇所です。
2.2Fバルコニー(軒したの天井コンクリート部がハッカ現象を起こしており、
このような状態になっていれば確実に雨漏りをしている思っても良い写真です)
3.天井裏を補強(梁はまだ腐食していなかったので、梁を補強)
ベランダ下の1階天井の木材が腐食していた為
4.手摺りと壁が破損し、水が浸入し、下地のアスファルト防水や下地材が腐食。
モクジにバラ板を貼って、アスファルトシートを貼ってラスを貼ってモルタル。
ひび割れがあるだけで、中の防水も痛んできて、このように大きな破損になります。
なのでひび割れのうちに処置するのがいい。
5.床や手摺りのひび割れ箇所に下地処理を施しました。コーキング処理をした。
6.ポリマーセメント系のプライマー材塗布しました。
7.ポリマーセメント系防水材を塗布しました。
8.ポリマーセメント系の防水材を塗布した後の写真です。
9.ポリマーセメント系防水材の2層目を塗布した後です。
10.ポリマーセメント専用のトップコート材を塗布しています。
11.手摺り破損部の状況が酷かったのと、梅雨時期の工事で、
いつ雨が降ってもおかしくない状況だったので、手摺り壁の下地補強と並行して、
ベランダ床の防水処理を進めました。
12.手摺り壁の破損部の下地処理を行った後に、ベランダ床と同じ工程で防水処理を施します。
13.手摺り壁の破損部をフラットにする為に、モルタルで左官処理を行いました。
14.ベランダ床ど同じ作業でプライマーの塗布、防水材の塗布を行い、最後にトップコート材を塗布しています。
15.ベランダ床と手摺り壁の防水工事が完了し、1階天井を仕上げました。
これで作業は全て完了です。


(1)2Fバルコニー手摺り壁の破損箇所です。
    元々は小さなひび割れだったみたいですが、
  時が経つにつれて内部が劣化し,大きな破損になっていったようです。


(2)手摺りと壁が破損し、水が浸入し、下地のアスファルト防水やラスが腐食。

    この部分は木地にバラ板 → アスファルトシート → ラス → モルタルの順に構成されています。
    小さなひび割れを放置してしまうと…。
  中のアスファルトシートやバラ板も痛んできて、このように大きな破損に繋がります。

 ※ラス…モルタルを付けやすくする為の金網のようなもの


(3)2Fバルコニーの下側(軒下の天井コンクリート部)が白くなっているのが分かります。
    これは白華現象(エフロレッセンス)というものなんですが、
  コンクリートやモルタルの成分が浸入した水分と一緒に外に出てくる事によって起きます。
    よって、天井のコンクリートがこのようになっている場合、雨漏りしていると見て間違いないです。
    ※ 外壁の場合はこの限りではありません。
  エフロレッセンスについて少し触れた別事例はこちら。 

天井裏の補強


(4)腐食していた天井裏を補強しました。
    (梁はまだ腐食していなかったので、梁を利用して補強しました)

防水工事の工程


(5)床や手摺りのひび割れ箇所に下地としてコーキング処理を施しました。


(6)ポリマーセメント系のプライマー材を塗布しました。


(7)ポリマーセメント系防水材を塗布しています。
    青っぽく見えますが、色はグレーです。
  いつ雨が降ってもおかしくない状況だった為、ブルーシートを被せておりました。


(8)ポリマーセメント系の防水材を塗布した後の写真です。
    セメント系の塗装材なのでグレーがかった色になっています。 


(9)ポリマーセメント系防水材の2層目を塗布した後です。


(10)ポリマーセメント専用のトップコート材を塗布しています。
      これで防水層を保護します。 


(11)手摺り壁の破損状況が酷く梅雨時期の工事でいつ雨が降ってもおかしくない状況だったので、
      工期が延びないようにするために、手摺り壁の下地補強と並行して
ベランダ床の防水処理を進めました。
  その為、壁側の塗装がまだ完了していません。


(12)手摺り壁の破損部の下地処理を行った後に、ベランダ床と同じ工程で防水処理を施します。


(13)手摺り壁の破損部をフラットにする為に、モルタルで左官処理を行いました。


(14)ベランダ床ど同じ作業でプライマーの塗布、防水材の塗布を行い、
  最後にトップコート材を塗布して防水塗装は完了です。

施工完了


(15)ベランダ床と手摺り壁の防水工事が完了し、1階天井を仕上げました。
      これで今回の作業は全て完了です。

ヤマナミから一言

今回の現場は、なかなか2階に行かなかったということで雨漏りの発見が遅れたみたいなのですが、
家の外から軒下の天井を見ると、白華現象が起きていたので、少しの知識があれば気付けた雨漏りでした。
この事例を見られた方は、自宅の壁にひび割れが無いか、モルタルやコンクリートに白華現象が起きてないか、
改めて確認してみる事をオススメ致します。
天井裏の木が腐食したりする前に雨漏りに気付けると、防水工事の費用を安く抑えることができるようになります。
雨漏りは早期の発見が大切です。
関西で雨漏りでお困りの方は、大阪の株式会社ヤマナミにご相談ください。

→ 関西で雨漏り修理

 

2015-07-29 14:24:47 | RSS